紫外線とブルーライトの目へのダメージは じわじわ~っと。
だから、今から気を付けたい!! 今月は『目』について少し…
〇目の構造と働き
・強膜…眼球を保護する膜
・硝子体…眼球の形を整える働きをするゼリー状物質
・瞳孔…(カメラのしぼり) 光の量を調節
・角膜…(カメラのレンズ) 光を取り入れる・光線の入口
・水晶体…(カメラのレンズ) 光を屈折させる
*ここで吸収される紫外線や透過するブルーライトのダメージからルテイン・ゼアキサンチンが目を守っています。
・毛様体筋…(カメラのピント調節)水晶体の厚みを調整し視覚のピントを合わせます。
・網膜…(カメラのフィルム) 視細胞があり、光・色・形を感知。
・黄斑…網膜の中心部で視細胞が密集しているモノを見るのに一番大切な部分。
ブルーライトは、ここまで到達しますが、ルテイン・ゼアキサンチンがそのダメージをから目を守っています。
・視神経…網膜に映った像を脳へ送る⇒モノが見える
*これらが各々正常に働き、連携し、脳へ情報が送られることで、私たちは、はじめて「見える」と認識できるのです。
〇光の波長とエネルギーの強さ
一般的に光の波長が短いほど エネルギーは強く、細胞に強いダメージを与え、細胞の老化を早め、視力低下や
チラつき・ピントのズレが生じたり、水晶体が白く濁ってくる(白内障)、黄斑に異常が生じる(加齢黄斑変性)などの
トラブルが現れやすくなります。
また、寝る前に多量のブルーライトを発するテレビやパソコン・スマートフォン・
ゲームなどを見ると、脳が昼と認識してしまい、体内時計を狂わせ、不眠の原因にもなります。
〇目の健康のために心がけたいこと
・テレビやスマートフォンなどの長時間の使用・寝る前の使用は控えましょう。
・目の血流をよくするために、運動や入浴・冷たいものの摂取を控えるなど全身の血流改善を心がけましょう。
・外出時は、帽子やサングラスなどで紫外線を対策を。
・栄養バランスのとれた食事(特に緑黄色野菜はしっかりと)